新型コロナウイルス感染症の重症化は免疫力低下が主な原因!

長期戦になった新型コロナウイルス感染症に対して、特に高齢者や持病のある方は注意が必要です。感染症による死亡者の約80%は高齢者であり、高齢者は普段健康でも感染し重症化するリスクが高いのです。
若年者でも持病がある方は重症化しやすい傾向があります。
高齢者や持病のある方は、一般に免疫力が低下して自己治癒力が低下しているのが原因です。
長期戦になった新型コロナウイルス感染症に対して、特に高齢者や持病のある方は注意が必要です。感染症による死亡者の約80%は高齢者であり、高齢者は普段健康でも感染し重症化するリスクが高いのです。
若年者でも持病がある方は重症化しやすい傾向があります。
高齢者や持病のある方は、一般に免疫力が低下して自己治癒力が低下しているのが原因です。
日常生活で、3密を避け、小まめな手洗いやマスクの着用など、コロナ習慣が引き続き大切ですが、同時に、弱った免疫力を回復させる対策を積極的に行って、自分自身がコロナウイルスに負けない強い身体に戻ることが得策です。
免疫強化は、新型コロナウイルス感染予防対策だけでなく、がん予防、老化予防にも有効です。
予防治療で感染や重症化のリスクを低減!
自己治癒力の低下は20歳を過ぎると始まり、40歳以降では免疫力回復対策が必要となります。持病があれば更に低下します。この免疫力回復には、医療の介入(検査と治療)が必要であり、これを予防治療と称しています。
低下した免疫の回復は、免疫の基本栄養セットから始めませんか?
免疫強化に必須の5種のサプリメントを、定期的に服用してください。
免疫に関する検査や治療が割安でご利用いただける特典もあります。
免疫力は数種類の免疫細胞がそれぞれ十分な数があり、免疫細胞のバランスから成り立っています。
そこで、免疫力回復には、
(1)血液検査で自分の免疫力を知る。
(2)免疫強化に必要な栄養成分を摂る。
(3)クリニックで免疫強化。
更なる予防に安心栄養セットの追加が可能です。
クリニックでの治療 月1~2回
免疫力回復には、栄養素だけでは不十分です。
腸管に免疫の約70%が集中していますので、腸内フローラなどの腸内環境を整えることも有効です。
40歳以降では、腸内環境を悪化させる要因の除去や、老化で弱った免疫組織を活性化させる再生医療もお勧めです。
免疫に関与している腸内環境や、活性酸素、有害重金属など、免疫の根本的な部分を少しずつ改善して、真から病気を跳ねのける自己治癒力を備えましょう。
※栄養基本セットを定期購入されますと、この価格表内の検査や治療が全て割引料金適応となります。
項目 | 内容 | 単価 | 定期購入 |
---|---|---|---|
検査基本セット | ¥ 7,400.- | ||
栄養基本セット | ¥ 12,000.- | ¥ 9,500.- | |
栄養追加セット | ¥ 29,000.- | ¥ 24,000.- | |
免疫基本治療 | 高濃度ビタミンC点滴 血液オゾン療法 |
¥ 28,500.- | |
追加検査 | 免疫年齢検査 | ¥ 35,000.- | |
腸内フローラ検査 | ¥ 27,000.- | ||
遅延型食品アレルギー検査 | ¥ 36,000.- | ||
SpotChem検査 | ¥ 7,000.- | ||
免疫強化治療 | 腸内善玉菌注入法 | ¥ 80,000.- | |
乳歯幹細胞培養 エキス点滴 |
¥ 90,000.- |
※価格は全て税別です。
コロナ感染症で怖いのは重症化による死亡!重症化はなぜ起きるか?
COVID-19に感染しても比較的軽症で経過する症例は約80%ですが、残りの20%は肺に過剰炎症が起こり、重症化して多臓器不全となり死亡する例があります。 この人工呼吸器が必要となる程の重症肺炎は、過剰なウイルス増殖によるものではなく、免疫細胞が最初はウイルスと戦うためにサイトカインを放出していたが、免疫細胞が暴走(サイトカインストーム)してウイルスとは関係なしにサイトカインを放出して、正常な細胞まで傷つける状態で、免疫制御不能な状態です。この詳細な機構は完全には解明されていませんが、高齢者と持病のある人に限られて起こる傾向があり、免疫力が低下している場合に発生すると考えられる。
免疫にはNLR(好中球とリンパ球の比率)が大切
体内で生じる慢性的な炎症が持続したり自律神経バランスが乱れると、NLRは高値となり、がん、動脈硬化、糖尿病等のリスクが上がり、また、コロナウイルスなどの感染症の時に、サイトカインストームを起こし肺炎が重症化しやすいことが報告されています。重症化の予防には、普段から、NLRを低く保つことが大事。
ビタミンD3欠乏が、感染症の重症化に関連する
ビタミンD3は、免疫力の向上やアレルギー反応を改善する作用が知られています。また、VDは、細菌やウイルスを殺す「カテリジン」というタンパクを【抗菌ペプチド】を作らせる作用があります。腸管内でビタミンD3はT細胞の成熟に関与し、調節性T細胞への分化を誘導します。そこでビタミンD3が少ないと調節性T細胞が少なくなり、免疫の過剰反応が起こりやすくなります。
ビタミンD3摂取がコロナウイルス感染症の予防や死亡率低下に有効
英国の研究で欧州20か国の平均ビタミンD3値とCOVID-19への影響を調べた研究で、負の相関、つまりビタミンD3値が高い国ほど、COVIDによる死亡率が低いという結果を得ています。高齢者ではビタミンD3値が低い傾向にあり、それが高齢者の重症化リスクを上げている可能性があります。
Petre Cristian,et al,The role of Vitamin D in the prevention of CoronaVirus disease 2019. infection and mortalitu,Aging Clinical and Experimental Reseaech 32,1195(2020)
オゾン療法で免疫改善
血液オゾン療法では、血液約100mlを体外でオゾンガスと混和し、体内に戻す治療ですが、一酸化窒素増加による血液循環改善、組織での酸素利用率向上、代謝亢進、トコンドリア活性化、抗酸化酵素の増産、病原体の不活化など多彩な効果を示し自己治癒力を高めます。更に免疫に関しては、以下の如くです。
等が報告され、免疫の暴走を抑制しながら免疫強化に働きます。
C型慢性肝炎に対するオゾン療法
オゾン療法がC型慢性肝炎に関連する臨床症状を大幅に改善し、C型慢性肝炎患者の25%?45%において血清中のHCVウイルスが完全に消失したとの報告があり、新型コロナウイルス感染症にも期待できる。
Saad Zaky.et al. Preliminary results of ozone therapy as a possible treatment for patients with chronic hepatitis C. Journal of alternative and complementary medicine(N.Y.) 2011/ 8/22
長期肺炎に対するオゾン療法
難治性の肺炎に対して抗菌療法と併用で行われたオゾン療法で著明な効果が証明されました。オゾン療法の併用治療でX線浸潤性変化が大幅に改善し、4週間までに100%の患者で正常化しました。抗生剤だけでは治癒しない肺炎がオゾン療法の併用、すなわち自己治癒力を高める事により100%治癒した結果が得られている。
I I Belianin and E I Shmelev. Ozone therapy for protracted pneumonias, Problemy tuberkuleza i boleznei legkikh、2009/7/10
水素療法は肺炎のサイトカインストームを抑制
水素分子は、ウイルス殺傷にも関わるという新しい効果が大阪大学の研究で報告されている。人が感染で発熱すると、これを機に白血球が水素を放出し、放出された水素分子が血中に増加するとウイルスを殺傷するタンパクが合成されるのです。
最近、水素分子がコロナウイルス感染者の重症患者にみられる肺炎のサイトカインストームを抑制する作用が証明されている。動物実験でもサイトカインストーム状態を作成し多臓器不全を引き起こした実験で、ほぼ100%死亡する状態の動物でも、水素吸入でほぼ半数が生存する結果が報告されている。
Xie K, Yu Y, et al, Protective effects of hydrogen gas on murine polymicrobial sepsis via reducing oxidative stress and HMGB1 release. Shock 2010;34:90-7
水素療法が微小血管の血栓形成を抑制
新型コロナウイルス感染症で、多臓器の微小血管に血栓ができて重症化する症例が多く報告されたが、コロナ感染の最初の段階で血小板が活性化して微小血管に付着しやすくなり多発性の微小血栓形成が始まり重症化している。水素分子は血小板の活性化を抑制する作用があり、サイトカインストームを抑制する。普段から水素サプリメントを服用していると免疫が強化され免疫の暴走を抑制する可能性がある。
Wang Y.W,et.al、Inhibitory effects of hydrogen on invitro platelet activation and in vivo prevention of thrombosis formation. Life Sci.2019;233:116700