老化の原因はさまざま

老化は誰にでも起こることですが、その原因や程度は人それぞれです。毎日の生活習慣が大きく影響するため、正しい知識をもって生活することが基本です。その上で専門のクリニックで予防治療をすれば、老化にブレーキをかけ、いつまでも若々しさを保つことが可能でしょう。

老化の原因はさまざま

老化の種類と症状

老化には「生理的老化」と、それを加速させる「病的老化」があります。病的老化の原因は、活性酸素や免疫低下などさまざま。これらをコントロールすることで、老化を防ぐことができます。

抗酸化酵素の低下

40代をすぎると急にシミ・シワ・たるみなど、外観のトラブルを実感するヒトは多いようです。肌の老化は見た目年齢を大きく左右し、化粧品でのケアも限界があることから、当院でも非常に多くの方からご相談をいただいています。その主な原因は、抗酸化酵素の体内産生が40代をすぎたあたりから急激に低下し、抗酸化力が低下することです。その結果、体内の活性酸素を除去できなくなり、皮膚だけでなく血管や遺伝子の酸化までも加速してしまうのです。

年齢と抗酸化力パワーの関係
年齢と抗酸化力パワーの関係
若々しさを保つ抗酸化酵素は40歳を過ぎると体内から急激に減少します。

免疫力の低下

体力がもたない、風邪を引きやすくなった、重病にかかってしまったなど、体の不調から実感するのが免疫力の低下による老化です。肌の老化は目に見えますが、体の老化は症状が人それぞれです。「今日は疲れがひどい」等と思っているうちに慢性疲労が抜けず、疲れた印象で見られる方も少なくありません。免疫機能も40歳を過ぎたころから急激に低下し、感染症・やがん等の発症に深く影響を及ぼします。

免疫力と病気の相関図

体内の糖化(老化物質、AGEs)

肌のくすみや弾力性の低下、これは皮膚のコラーゲンタンパクの糖化反応による褐色化(=しみ、くすみ)や硬化性の変質(=シワ・たるみ)が主因です。これらは身体の焦げ付き状態であり、専門的には体内糖化(AGEs = Advanced Glycation End Product)と呼びます。体内糖化度は当院のAGEリーダー検査で短時間に測定できますので、ご興味のあるかたは検査のうえ、医師と適切な対策を相談してください。

体内の糖化

ホルモン分泌の低下

30代をすぎると、以前ほど意欲がわかないと感じたり、体力が衰えたり、いろいろな面で老化を感じる方も多いようです。原因のひとつは、成長ホルモンの低下です。当院でナチュラルホルモン補充の治療を行う中で、心理的にもはつらつとしてきた、という患者さんが数多くいらっしゃいます。成長ホルモンの他にも、老化に関与するホルモンは数種類あります。不足しているホルモンを検査し、医師と相談のうえ最適なホルモン治療を受けましょう。

加齢に伴う成長ホルモンの血中濃度の低下

老化の原因

老化は、生まれた瞬間から始まります。肌の老化は、紫外線や活性酸素、炎症、血行不良などさまざまな外部要因が影響して起こります。体の老化は、活性酸素、体内糖化によるダメージや、摂取した栄養をエネルギーに変えるビタミン不足などの条件が重なると、老化を感じやすくなります。

老化の原因

老化の予防

肌の老化を予防するにはUVケアが必須です。レチノール配合の化粧品、ターンオーバーを促すピーリングなど自宅でできるケアに加え、美容皮膚科での治療や処方を受けるのも良いでしょう。
体の老化には、生活のリズムを整えたり、食事の栄養バランスに気をつけたりといった地道な対策が不可欠。そのうえで、美容内科を上手に使うと良いでしょう。美容内科では、老化を進行させる危険因子の除去、不足する分子レベルの栄養補正、細胞の活性化、再生化などのメニューで、老化を予防していきます。慢性的な疲労や倦怠感が解消されることで、心の老化予防にもつながります。

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