白血病・悪性リンパ腫について

人体はすべての組織や臓器にがんが出来る可能性があり、その臓器の名をつけて「肺がん」「胃がん」などという呼び方をします。できる部位によって自覚症状の出方には差があり、中にはまったく気づかないまま進行しているがんもあります。がん細胞は一度できてしまうとどんどん増殖を続け、周囲に広がりながら体じゅうに散らばってがん組織を作り続け、これを転移と言います。良性腫瘍の場合は、増殖はしますが転移はしません。

老化の原因はさまざま

白血病・悪性リンパ腫の種類と症状

がん

人体はすべての組織や臓器にがんが出来る可能性があり、その臓器の名をつけて「肺がん」「胃がん」などという呼び方をします。できる部位によって自覚症状の出方には差があり、中にはまったく気づかないまま進行しているがんもあります。がん細胞は一度できてしまうとどんどん増殖を続け、周囲に広がりながら体じゅうに散らばってがん組織を作り続け、これを転移と言います。良性腫瘍の場合は、増殖はしますが転移はしません。

白血病

骨髄には造血幹細胞という細胞があり、ここから血液細胞(白血球、赤血球、血小板)が作られます。白血球のうち20%〜40%を占めるリンパ球になる細胞ががん化したものを急性リンパ性白血病といいます。リンパ球以外の白血球ががん化した場合、急性骨髄性白血病といいます。これは悪性化した未熟な状態の細胞が著しく増殖する病気で、がん化した白血球が赤血球の産生部位を侵害すると貧血が進行します。症状はさまざまですが、疲労や関節の痛み、食欲不振、傷の治りが遅い、歯肉が腫れたり変色したりする、といった症状が現れることが多いようです。他の病気でも見られる症状が多いので、おかしいと思ったら念のため病院を受診すると良いでしょう。

悪性リンパ腫

悪性リンパ腫はリンパ球ががん化した悪性腫瘍のひとつで、リンパ節に腫瘍を作る病気です。リンパ節以外にも皮膚や脳、甲状腺、胃、腸など、ありとあらゆる臓器に発生することもあります。症状としては、脇の下や首、足の付け根などにあるリンパ節が腫れることが顕著でしょう。他の臓器に広がり、それが発見されることで悪性リンパ腫が見つかることも多いようです。

白血病・悪性リンパ腫の原因

がんの原因は、遺伝子についた傷です。多量の発がん物質から発せられる活性酸素が遺伝子を傷つけることで異常な細胞ができ、それが増殖することで腫瘍が形成されます。正常な細胞であれば必要なだけ増殖し、必要がないときは増殖をやめますが、がん細胞は勝手に増殖を続け、周囲の組織を破壊していきます。
遺伝子を傷つける活性酸素は、喫煙や多量の飲酒によって生じます。最近になってウイルス感染もまた遺伝子を傷つけることが指摘されていますが、この場合はウイルスが直接遺伝子を傷つけます。

白血病・悪性リンパ腫の原因

白血病・悪性リンパ腫の予防

がんや白血病、悪性リンパ腫は完全に防ぐことはできませんが、かかりにくくすることは可能です。禁煙と節酒は非常に効果がありますし、野菜や果物には発がん物質を解毒する酵素の活性を高める、活性酸素を消去するといった効果が見られます。適度な運動も予防効果が見出されているがんもあります。

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